2015.10.02
13年を過ぎたOB様から外壁修繕工事を相談されましたので現場調査に伺いました。
調査確認の結果、塗膜の劣化状況が軽微だったため新築時の色艶を取戻し保護層を構築するセラミックコーティングを御提案しました。
提案を採用いただいたので工事に入りましたがまさかの連日雨天で作業ストップ。
2週間日程延長の末、なんとか竣工しました。
コーキング(シーリング)が劣化すると内側の青いテープが出てきますのでこれが見えたら点検時期のサインです。
左側がセラミックコーティングを2度塗り済みで右側は1度塗りでこれから2度塗りを始めるところです。
発色と艶が違うのですが、影があるためわかりにくいかも。
工事中盤は雨に泣きましたが、終盤は最高の秋晴れでした。
2015.07.06
今回別の工事を御依頼された御客様のお宅を点検したところベランダに亀裂が確認できましたので
急遽工事させてもらうことに。
22年経過との事でしたので詳しく防水層の点検をしたところ既設塗膜はもう利用できないという診断でしたので
既設層を剥離して防水工事をさせていただきました。
♦ベランダ補修時期の目安は♦
・ひび割れの有無
・刷毛やローラーの跡が見えてきたかどうか
・トップコート層の剥離
です。
いずれも目視で確認できましたら一度専門業者に点検が必要です。
2015.04.15
おじいさんが手作りした物干しで、思い出の残る物でしたが
柱は既存の物を再利用してサンテラスへとリフォームさせていただきました。
寒く暗かった寝室が明るく暖かい部屋へと変身し、
御孫さんが遊びに来た際は暖かい遊び場に利用されるそうです。
またオープンだった物干し場を囲うことで人目も気にならず、
雨風に影響されない旦那さんの洗濯ライフを楽しんでいただけて嬉しく思います。
ちなみに1階リビングへ取り付けさせて頂き、
床仕上げを木製でさせて頂くことにより
アウターリビングとして使用することも可能な便利な商品です。
2015.03.31
先日リフォーム工事をさせていただいた御客様より
インプラス(内窓)の追加依頼で再注文いただいたので行って来ました。
息子さんが音楽が趣味という事で防音対策にもなり喜んでいただけました。
窓三ヶ所の取付で3時間弱です。
エコポイント対象工事書類の関係で後日再訪問しますので、
外からも丸見えじゃなくなりましたし、息子さんの生の感想が楽しみです。
帰りに桜を見てきたのでついでに追加。
急に暑くなりましたね。
2015.03.12
先日の雪で断熱リフォームを検討中の御客様よりインプラスの注文を頂きました。
「雪が降ったせいだわ~」と笑って連絡をいただきました。
エコポイント対象の工事になりますので申請書類の準備と共に納品待ちです。
ちなみに当社事務所も打合せ室の窓に冷暖房費節約と防音のために付けましたが、
少し寒い日くらいなら暖房つけなくて良くなりました。
取り付けたインプラスの紹介画像を貼っておきます。
2015.02.27
当社OB様より仕事を御紹介いただいて、こんな雪景色の中で工事してきました。
場所は秘密ですが、積雪1m場所によっては1.2~1.5m!!体重が重いのですぽすぽハマリます。
朝一番は雪かきから、重機が大活躍です
場内の土が雪と混じらないように対策しています
昼からの雨が降ってきたのでより一層注意して安全作業
除雪作業量が予測できなかったのでどうなるかと思いましたが何とか終わって片付け。
なんとサルに見られながらの工事でした
2015.02.27
耐火構造設計施工者講習会へ参加してきました。
防災意識の高まりで都市部での需要が伸びているという話ですが、
木造住宅の可能性がまた一歩広がりました。
2015.01.31
「一月往ぬる二月逃げる三月去る」というように、年初めの年度納めはあっという間ですね。
今年から今までやっていないことに取り組もうという事で、
昨年末から考えていたことに取り組み始めましたので、一月もあっという間でした。
一方建築業界では、住宅エコポイントの話で賑わっており研修や講習がひっきりなしです。
今回の対象工事は
(1)窓の断熱改修
(2)外壁、屋根・天井、床の断熱改修(部分断熱可)
(3)設備エコ改修(エコ住宅設備3種類以上)
※エコ住宅設備の設置(太陽熱利用システム、高断熱浴槽、節水型トイレ、高効率給湯機、節湯水栓)
が中心になっていますが、先日20年くらい前のOB様宅で風呂の窓に内窓をつけました。
「寒い日の入浴 高齢者気をつけて」といった内容の記事が毎年同じ時期にニュースになるせいか
この話が70歳も過ぎると同年でよく話しにでるそうで、冬場の突然死(ヒートショック)は実際にある話だという事でした。
先日また別の御客様とも窓の結露の相談を頂きましたので内窓をお勧めして、
「30%くらいエコポイントがもらえますよ」という説明で御注文頂きました。
やはりあまり結露が酷いと壁の中にカビが発生したり窓枠やドアが反ったり壁紙に隙間ができたり
と家によくないので、そういった時は御相談ください。
話は変わりますが、来月は雪中での御仕事も決まっており楽しみです。
2014.12.16
2011年の東日本大震災の震災復興支援活動で
当社の瓦職人さんが屋根工事で参加していましたので
倒壊した住宅と倒壊しなかった住宅と何が違ったのか話をしましたが
やはり土葺き瓦のように重い屋根の住宅が多かったと言う事でしたので
耐震するならまずは屋根軽量化→壁補強だと考えています。
そんな中、30年来のOBの御客様から外壁メンテナンス工事に伴い
屋根の軽量化工事も任せていただけました。
色々な軽い材料がありますが物によっては今後のメンテナンスが発生する事もありますので
屋根材の種類と重量、耐用年数については下記サイトで見ることができます。
参考:「屋根材の種類と選び方」
作業場所を検討してステージを設けた足場
手作業で一枚一枚剥し、細かい端切れは飛散しないよう袋詰めして屋根から降ろしました
下地の状況の最終確認、表面に貼ってあるのは杉皮です。
防水シートを施工したら通水層を確保して桟木留めして瓦葺きです
瓦を葺いて完成しました
2014.06.28
御客様(S様)のボルダリングの壁ができました。
着工前から工事打合せで御注文いただいていたのですが、
S様に色々教えてもらいながら壁の補強等を準備してきて今日完成しました。
ちなみにこのボルダリング金具を取り付ける板の塗装や金具の取付はオーナー様のDIYです。
職人とオーナー様の二人三脚で出来上がったボルダリングウォール。
さっそくオーナー様と一緒に安全テストを兼ねて登らせていただきました。
いやこれホント楽しいです!
他のオーナー様にも提案してみようと思える楽しい一仕事でした。
2014.06.26
近所の御客様から床がフワフワするという相談をいただき現場調査へ行ってきました。
なるほど床が抜けそうにフワフワで危ないです。
床腐りかな?と畳を捲ると畳下板(杉)に蟻害が見つかりましたので即時対応で板を捲って処理しましたが
その際に蟻道(ぎどう)が床束(ゆかつか)に見つかりました。
床下換気口の数量が不足していると、外壁から遠い部屋の床下が湿気って道を作りやすいです。
昔は年に一度は畳を上げて干したものですがあれは畳の防虫と床下の湿気取りだったんですね。
現代の床下は防湿コンクリートや防湿フィルム、適度な採風計算により対策が取られているので、まず見たことはありませんが
「住宅周りに木でできたプランターや不要になった鉢等を放置したまま」「建物基礎にくっついた花壇(樹木)から」「手入れしなくなったウッドデッキ(レッドシダー系)」
の3件で経験があります。放火等のリスクにもつながるので建物周辺は片付けた方がいいと思いました。
2014.04.24
御近所で昔から御声掛け頂いている御施主様よりリフォームの相談を頂きました。
従来の納屋を居室にリフォームという事でしたので
それまで音が発生しなかった上階からの音は気になるもの。
遮音マットや床の構成で階下への音に対策しました。
先の匠に配慮して柱建敬礼
壁は既設の柱の雰囲気にマッチするように珪藻土で仕上げ
なんとかGWの引越し前に家具選びができそうです
好みによりますが、丸太と珪藻土の質感が最高でした。
既設の丸太が化粧材料ではなかったので
壁との取合せ部分をきれいに納めるのに苦労しましたが、
その甲斐はあると思いました。